毎年2月4日はワールドキャンサーデー(世界がんデー)だそうです。

ひとりひとりががんに関する意識を高め知識を増やし
がんに対して行動を起こすことを目的として
世界が一体となってさまざまな取り組みを行う日
そのイベントに堀ちえみさん、がんを克服された方たちが登場され、
「これからがんとどう向きあっていくか」を語ったそうです。
私は昨年末から、婦人科で診察と子宮がん検診を受けていました。
偶然ではありますが、ワールドキャンサーデーの日が今回の診察日となりました。
ワールドキャンサーデーの目的が
「ひとりひとりががんに関する意識を高め、行動を起こす」
ということもありますので、私の小さな行動ではありますが
今回の子宮がん検診のことについて書かせてもらいます。
今回の私の検診の経過
診察前の状態は??
この年齢なので・・・
もう閉経していると思いこんでいた昨年10月。
かなり久しぶりに(1年近く??)出血がありました。
3,4日で終わったので「久しぶりに来たな・・・」と思ったくらいでした。
約1ヶ月後の11月中旬。また出血がありました。
「また来た」と思いましたが、今回はなかなか終わりませんでした。
それでも、
まわりの同世代、少し先輩の友人・知人の話から「閉経前後のいろいろ」を聞いていたので
「あり得ること」だと思っていました。
ですが、少量ではあるものの出血が続き、ネットなどで調べてみると、たいてい
「自己判断せずに婦人科に行きましよう」と書かれていました。
「どうしよう・・・」と思いましたが、
「悩むくらいなら診てもらってスッキリしよう」と思い、婦人科受診することにしました。
診察 ⇒ 検診 ⇒ 結果
11月下旬 診察 ⇒ 子宮頸がん検診
先生に診てもらい、子宮頸がんの検診、採血検査をしてもらいました。
10日分の薬(女性ホルモンの働き不足を改善する薬)を処方してもらいました。
(⇒3日後には出血が止まりました)
子宮頸がん検診の結果は1週間後。
その後、子宮体がん検診もしましょうということになりました。
12月初旬 子宮頸がん検診結果
子宮頸がん検診、採血検査とも異常なしでした(ホッ(^▽^)/)
12月下旬 子宮体がん検診
1月上旬 子宮体がん検診結果
異常なしでした(ホッ( ^)o(^ ))
ですが、「子宮体がんは細胞診検査での判定が極めて難しい」らしく、
念のため、子宮鏡検査をするか検討しましょうということになりました。
2月4日 診察
約1か月間出血はありませんでした。
先生に診てもらい、特に異常はないとのことでした。
このまま出血がなければ閉経ということになります。
11月に出血が止まらず長引いたのも
閉経前でホルモンが不安定だったことからくるものだろうということでした。
もしまた何かあれば要受診ですが、今回はこれで診察終了ということになりました。
子宮鏡検査も今回はナシということになりました。
不正出血??から約2か月半。
不安があったり、検査結果にドキドキしたりしましたが、ホッとしました。
子宮がん検診について
今回の私の場合は、
気になることがあって⇒診察⇒検診ということになりましたが、
検診は 症状のない人が対象です。
無症状のうちに「がん」を早期に発見し治療することにより、がんによる死亡のリスクを減らすことができます。症状がある場合は、すぐに医療機関を受診してください。
「大腸がん検診」についての別記事にも書かせてもらっていますが、
国が推奨するがん検診は5種類あります。
5種類のがんとは胃がん・子宮がん・肺がん・乳がん・大腸がんです。
自治体にもよりますが、これらのがん検診には補助があります。
国が推奨し、自治体からの補助もありますが、がん検診の受信率は低いようです。
この記事では「子宮がん検診」について書いているので、見てみると、
受診対象の22.2%しか受診していないようです。
子宮頸がん検診は、対象年齢が20歳からと、他のがん検診に比べると若いからかもしれません。
対象年齢が若いというのは、その年代で患者が急増しているからということです。
特に若い方は「恥ずかしい」とか「痛そう」などの理由から受診されないのかもしれませんが
(そういう私も最近まで受診していませんでしたが・・・)
早期発見の大切さを知り、ぜひ受診してもらいたいです。
私は今回の診察、がん検診を受けて、今のところは安心ですが、
今後も定期的に検診していきたいと思います。
(年齢的に各種検診の受診対象となりますが、それぞれやっていきたいと思います)
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