在宅ワークをやりたい。クラウドワークスってどうなんだろう?
経験も資格もないけどクラウドワークスで仕事できるのかな?
このように考えている方も多いと思います。
私はもともとインドア派⁉ ということもあり、「仕事をするならパソコンを使って在宅で」という希望があり、2017年ごろににクラウドワークスに登録・仕事を始めるようになりました。
在宅ワークの経験や資格はありません
最初なかなか思うような仕事を受注できない時期もありましたが、なんとか継続して仕事をもらえるようにもなりました。
今も自分のペースでクラウドワークスでの仕事をしています。
- 在宅ワーク未経験、無資格だった主婦がクラウドワークスに登録し、自分なりに納得できる仕事を継続してもらえるようになった体験
- 仕事を継続してもらえるようになるまでにやったこと
- 仕事を受注するうえで大切だと思うポイント
参考にしてもらえることがあれば嬉しく思います。
まずはクラウドワークスに登録
とにかくクラウドワークスに会員登録しなければ始まりません。
登録は無料で簡単!メールアドレスがあれば登録できます。
Facebook、Yahoo!ID、Google のアカウントでも登録できます。
私は在宅ワーク用にYahoo!IDを作って登録しました
クラウドワークスのプロフィールは大事!
クライアント(発注者)が仕事を発注する際、ワーカーの応募内容とプロフィールを見て仕事を依頼するかの判断にすることが多いと思います。
できること、やりたいことをしっかりアピールしましょう!!
仕事発注を受けるために特に大切なポイントについて書いていきます。
プロフィール画像
プロフィール画像はワーカーの公開ページのなかでも特に目につくものだと思います。
ここの設定をしていない人もいるようですが、画像は設定したほうがいいと思います。
応募したクラウドワーカーはこのように表示されます。
プロフィール画像を設定している方が認識されやすいと思います。多くの人が応募する人気案件はなおさらです。
顔写真でなくてもOKです。
イラストでもモノやペットの写真でも・・・自分を少しでも認識してもらえるようにします。
私はこうしました!
ロゴ作成の案件などにも応募したいと思っていたので、アピールできるように自分のワーカー名をもとにロゴデザインしたものをプロフィール画像にしました。
クライアント(発注者)がまず目にして、認識するワーカー名とプロフィール画像は大事!なんらかのアピールができるようにしたいですね。
自己PR
これまでの仕事の経験、資格、できる仕事、やりたい仕事などを書きます。
文章の書き方なども「その人」が現れるのでクライアントにとってはポイントになることもあります。
経験や資格などがない場合はどうしたらいいの?
私は過去の仕事経験から年数もたっていますし、在宅ワーク経験も資格もありません。
そのことを書いたうえでできること、勉強していることを書きました。「精一杯やります」という気持ちは
伝えられるようにしました。
実際、私が初めて受注したプロジェクトのクライアントさんは、私のこの自己PRに書いてある内容で採用をしてくれたと言ってくださいました。
もちろん、「要スキル」「スペシャリスト望む」のような案件はムリです。
最初は「経験なしOK」「初心者OK」などの案件を探しましょう。
スキル・スキル検定
スキル登録 ⇒ 資格やできることは書きます。備考欄にアピールを書くこともできます。
スキル検定 ⇒ クラウドワークス公式のスキル検定です。
スキル検定を受験し合格することで、そのスキルを裏付ける証明となります。
こちらもあれば記入してアピールします。なければそのままで。
私も最初は書けることがありませんでした。
その後、クラウドワークスでのWEBライター検定3級に合格することができたのでプロフィール欄にも表示されるようになりました😊😊
ポートフォリオ・経歴登録
これまで仕事などされてきた方は、どんな仕事をしてきたか、何が得意か、できるかを書きます。
デザインの仕事をしたい人にはポートフォリオ欄は特に大切!
コンペ案件などでの採用実績があればこちらに表示されるようになります。
ポートフォリオはワーカーの公開ページのなかでも目につきやすいところに表示されます。
ここに表示される画像はクライアントに対するアピールにもなります。
まだクラウドワークスでの実績がない場合は、自分の作品をアピール文とともに登録することができます。
私はこうしました
*自分の家にある洋服(新品)やコスメなどを撮影したものを使ってネットショップ風にデザインした商品画像。
(クラウドワークスではネットショップの商品画像作成の案件が多かったので)
*季節の事柄、風景などをもとに絵葉書・イベント広告風にデザインしたもの。
この2種類の作品をポートフォリオの欄に表示できるようにしました。
(ポートフォリオのページにはさらに多くの作品を表示させることができます)
ほかのワーカーのページも参考になる
特にプロクラウドワーカーさんのページは素晴らしいので参考になります。
自分がやってみたい案件で仕事をしているワーカーさんのいいところを学ぶのもいと思います。
「自分がクライアント(発注者)だったらこういう人に依頼したい」と思えるページを作っていきましょう。
初心者が受注実績を積むには?
ワーカーの公開ページの中で、クライアントが注視するものとして受注実績・評価があります。(上の図を参考にしてください)
プロフィール欄のすぐ下に受注実績件数と評価(5段階の★の数)が表示されます。
最近の受注実績については公開ページ中央当たりに表示され、これまでのすべての受注実績と評価も見ることができます。
評価はプロジェクトやコンペで採用され、案件終了後にクライアントにしてもらうものです。
クライアント目線で考えると、やはり実績はあったほうがいいと思います。
どのようにして受注実績を積んでいけばいいの??
受注実績件数はタスクでも築き上げることができます。
タスクで受注実績を積む
ワーカー用のメニュー「仕事を探す」で「タスク」を指定して検索するとたくさんのタスク案件が表示されます。
検索時にもよりますが1000件以上のタスクが出てくるので自分がやりやすい条件を入れて絞っていきます。
タスクの仕事カテゴリとしては、アンケートや簡単なライティングなどが多いです。
気になると思う案件が見つかれば、選択して内容をチェックし、「やってみよう」と思えたら「作業開始画面」に行き、作業を始めます。
制限時間内に作業を終え、クライアントに承認されたら作業完了となり実績件数がプラスされます。
このように、タスクはすぐに始めることができますが、案件によっては意外と時間がかかったり、単価が安すぎたり(ある程度安いのは仕方がないですが)します。
また、作業内容が悪けれ承認してもらえないこともあるので、作業承認率が悪くなってしまいます。
私はこうしました
ドラマや映画のレビュー、家事や受験のノウハウ、ファッションアンケートなどのタスクをさせてもらいました。
どれも自分が体験したことだったり、興味のあることなので楽しくすることができ、手間や時間もあまりかからず、承認もいただくことができました。
自分が得意な分野、興味がある分野のタスク案件を選び、時間内に的確に作業を終了する
コンペで経験を積む
クラウドワークスには「コンペ」という依頼形態もあります。
デザインの案件が多いです。
「コンペ」という名のとおり、クライアントの募集内容に対して応募したワーカーの提案の中からクライアントが気に入ったものを採用する、という形態です。
コンペは誰でも応募することは可能ですが、採用されなければ報酬もありませんし、「実績」にもなりません。
もちろん、採用されたら実績にはなりますし、多くの提案の中でも「優れている」ということで採用となったので最高評価をもらえることが多いです。
うまくいけばその後の継続案件になることもあります。
私はこうしました
ハガキや名刺、ロゴ、バナーデザインなど、自分がやりたいと思うものには応募しました。
採用されることは少なく、時給換算するとかなり低いですが、デザインを考え、作るのは楽しく、勉強にもなりました。
採用されたときは実績・評価のみならず、「自信」ももらえました!
コンペの作品は非採用分も含めて自分の「コンペ作品」のページに表示されるのでクライアントへのアピールにもなります。(見てもらいたくないものは非表示にすることもできます)
- 採用されなくても勉強になるなどのメリットがあればやってみるのも◎
- ネーミングなどのコンペは「いい案」が浮かんだら提案してみるのも◎
プロジェクト案件からスカウトにつなげる
クラウドワークスでそれなりの報酬がもらえるようになるにはクライアントからスカウトされるのが一番だと思います。
じゃあ、スカウトの仕事を受注するにはどうしたらいいの?
プロクラウドワーカーの方々や、スキルのある方はスカウトもじゃんじゃん⁉来るのかもしれませんが、在宅ワーク未経験・無資格の主婦の場合はキビシイです。
ここまで書いてきたように、プロフィールを充実させる、タスクで実績を積む(タスクの仕事ぶりが良くて)ということでスカウトをもらえる場合もあるようです。
それでもなかなか「いいスカウト」が来ない…
そうなんですよね。キビシイですがここが踏ん張り時です。
私はこうしました
登録した後、2つののプロジェクト案件は、すぐに契約してもらうことができました。ですが、私の実力・経験不足もあって思うように作業ができなかったこともありました。
そこで、自分が何をやりたいかを考え、案件を絞り込みました。
作業内容⇒画像加工のみ(商品情報、コメント入力はしない)
作業ジャンル⇒ファッション、雑貨
ファッションはもともと好きですし、今後も情報はどんどん取り入れていくつもりです。画像加工はそれまでもやってはいましたが、さらに勉強する意思がありました。
タスクやコンペで実績・経験を増やし、勉強もしながら、自分の望むジャンル・作業内容のプロジェクトがないか、コマめにチェックしました。
「長期」「継続」と書いてある案件を探すようにもしました。
そして、自分の望むプロジェクトを見つけ、契約してもらうことができました。
自分で絞りこんだジャンル、作業内容の案件だったので、しっかりやり遂げることができました。(と私は思っています)
クライアントさんからも高評価をいただき、案件終了後も継続してスカウトで仕事をいただけるようになりました😊
- 自分のやりたい作業内容・ジャンルを明確にし、スキルを身につける
- ひとつひとつの作業を誠意をもってやる!
依頼された仕事はもちろんですが、クライアントとのやり取りのなかでの言葉(文章)使い、確認の方法、レスポンスの早さ(可能時間帯を伝える)・・・など
やはりこれに尽きると思います。
報酬が発生する案件出ある以上、クライアントもいかに良く仕事をしてくれるか、そんなワーカーを探しています。
これはあくまでも私の感触ですが…
この記事を書いた当初よりひとつの案件を獲得するための競争がキビシクなってきてると感じます。
競合の人数もスキルレベルも高くなってきていると思います。
在宅ワークをしたい、している人が増えてきているのだと思います。
ですが、案件の数も多数です。報酬も私の感触としてはそれなりの仕事をしたらそれなりにもらえる、というカンジです。
だからこそ、しっかりと勉強し、スキルを高め、クライアントの要望に応えられるワーカーになっていきたいと思います。
まとめ
在宅ワーク未経験、無資格だった私が、自分なりに納得できる仕事を継続してもらえるようになった体験を書かせてもらいました。
簡単にまとめるとこうなります。
- クラウドワークスに登録する
- プロフィールでアピールする
- タスクやコンペで実績・経験を積む
- 自分のやりたい作業内容・ジャンルに絞り、プロジェクト案件に挑戦
- プロジェクト案件からスカウトにつなげる
実際、スカウトしてもらえるようになるまでは
私はちゃんと仕事をしていけるのかな・・・
そんな不安がいっぱいでした。
我慢の日々もありました。
タスクをこなしながらコンペで経験を増やし、勉強をしました。
自分が好きなジャンル、やりたい仕事だったからできたのだと思います。
スカウトしてもらえるようになってからの報酬額は約4万円/月(1プロジェクトで)です。(もう少しペースアップ⇒報酬アップも可能だったかもしれません)
今はこうしてブログ運営をすることでまた違う勉強をしつつ、自分のペースでクラウドワークスの仕事もさせてもらってます。
クラウドワークスには本当にたくさんの種類の仕事があります。
在宅ワーク未経験・無資格の方でもできる仕事も多数あります。
仕事を始めてから「WEBライター検定」のような資格にチャレンジすることもできます。
私もクラウドワークス登録後にWEBライター検定3級にチャレンジして合格できました!
少しづつでもやりたいこと、できることからチャレンジして仕事をして、スカウト案件や納得できる報酬に繋げていくことができると思います。
読んでいただき、ありがとうございました😊