2020年4月15日、Schoo生放送授業「外出制限でも運動不足を防ぐための『自宅ワークアウト』」を受講しました。
Schooの生放送授業は、その時期に合ったテーマのものも充実しています。
今、新型コロナ感染拡大防止の大切な時期。
このコースは「コロナウイルス拡大をきっかけに生まれた課題や不安を解消するための生放送」ということでした。
まさに皆が欲しがっていたテーマだと思います。
5回に分けて放送されるこのテーマ「コロナと生きるためのノウハウリスト」の
第1回テーマが「出制限による運動不足」でした。
外出を控えることで運動不足を感じている人は多いと思います。
普段ほとんど「運動」らしきものをしない私でさえも「なんかウチもできることをやっていった方がいいかな・・・」と思い、いい運動(私でも可能なムリのないもの)を探そうとしていたところに、このテーマ!!
ありがたいです。
「ワークアウト」ということで、何か運動を教えてもらえるのかと思いましたが、それだけではなく、「運動の大切さ」も教わりました。
生放送を受講してわかったこと、印象に残ったことなどを書かせてもらいます。
外出制限で身体にはどのような影響が出るの?
テレワークで通勤時間が無くなったり、外出自粛で歩行・運動の機会が少なくなると、身体にどのような影響があるのか???
先生は、主に筋肉に与える影響について説明してくれました。
先生がさまざまなデータやグラフをもとにわかりやすく説明してくれた内容を私なりにまとめると・・・
成人から高齢者になるにしたがって、最も顕著に筋肉量が落ちるのも大腿部と言われている。
一般の人で1年で体重1キログラム当たり0.5%筋量が減る。
60歳前後で筋量の減少が加速して、「要介護の筋肉量」のレベルになってしまう。
着実に低下しているんですね( ;∀;)
大腿部の筋肉が減少して歩く幅を獲得できなくなると早く歩くのが困難になる。
60歳程度で歩行機能が低下してくる⇒筋量減少とマッチする。
早く歩ける人はその後の余命も長いと想像できる。
大腿部の筋量を維持することで生活機能を維持し、健康寿命の延伸にも繋がる。
大腿部の筋量ってそんなに大切だったとは!!!
自分の筋肉量なんてすでにかなり少ないだろうし(自覚してます)、そうこうしている間にもさらに筋量減少して健康健康寿命にも影響すると思うと怖いです。
また、若い人であっても、寝たきりなど、全く運動しない(できない)場合はかなりの筋量低下があるというデータも紹介されました。
寝たきりとまではいかないにしても、
外出制限による運動不足は大腿部・体幹部の筋量減少を引き起こし、健康に悪影響を及ぼすことも懸念されるそうです。

ですが
だから今は「自宅でできるワークアウト」が大切!ということになります。
自宅ワークアウト
先生が教えてくれた4つのワークアウトです。
①「足の間にある物を拾う」イメージで身体を真下に下げる
②大腿の前側だけでなく臀部の筋肉も使えるとさらに良い
15回×2~3セット
①上半身が斜めにならないようにまっすぐ正面を向く
②体をゆっくり真下に下げる
15回×左右各2~3セット
*よろめく場合は後ろ足を少し前にして歩幅を小さくする
*ランジウォークで歩くのもトレーニングとして良い
①頭から踵が一直線になるようまっすぐ
②膝を軽く曲げて下顎の力を抜くとより体幹に効く
30~60秒×2~3セット
①上半身が斜めにならないようにまっすく正面を向く
②上側の膝を挙げると臀部に効く
(キビシイ場合は下ろしても良い)
30~60秒×左右各2~3セット
やってみましたが・・・どれもなかなかキビシイです(‘◇’)ゞ
どの動きもネット上に良いお手本があるようなので、参照してやっていただけたらと思います。


まとめ
今回は「外出制限でも運動不足を防ぐための『自宅ワークアウト』」ということでした。
まず最初に、
加齢、運動不足による筋肉量の低下によって早く歩くのが困難になったり、「要介護」になったりする、それが健康寿命にもかかわってくる
ということを教えてもらいました。
そして、エクササイズの実施により筋量減少を抑えることが期待できると教えてもらいました。
現在は外出自粛の時期ということで、4つの「自宅でできるワークアウト」を教えてもらいました。
筋肉量を上げるトレーニングをすることで、基礎代謝も上がり、カロリーも消費しやすくなるとも言われていました。
ワークアウトで筋肉量を上げ、それがスタイルキープにも繋がる、ならば少しづつでもやっていこうと思えますよね。
今回の授業では、エクササイズの必要性を教えてもらったうえで、外出自粛中の今の時期にできるワークアウトを紹介してもらいました。
納得できる、身体に大切な話を聞くことができたと思えたので、ここにまとめさせてもらいました。
自分に合った必要な運動をムリのないかたちで続けるようにして、筋量減少しないように、健康にこの時期を乗り切っていけるようにしていきたいです。
2022.8追記
この授業の頃よりは外出もできるようになりましたが、「自宅でできる」というのはありがたいもの。「運動」の大切さもこの授業で教えてもらったのでこれからもムリのない範囲で継続していきたいです。