クリスマスも終わり、今年もあとわずか、となった日に書いています。
新年準備について、これまでに記事を書かせてもらったりしていますが、ここではお屠蘇について。
作法教室の先生に教わったことをもとに、屠蘇について、そして今年はおとそ茶を買ったのでそれも紹介させてもらいます。
こんなことを書いてます
・屠蘇について
・屠蘇の入れ方、飲み方
・購入した屠蘇茶を紹介
お屠蘇(とそ)について
「おとそ」といえばお正月などにいただくお酒。などというゆる~い認識の方もいるかもしれません(私もそれに近かったです💦)
先生に教えてもらったことを簡単にまとめておきます。
お屠蘇(とそ)とは
5~10種類の材料を配合した「屠蘇散(とそさん)」を漬け込んだお酒のこと。
一年のはじめにこれを飲むことで一年の邪気をはらい寿命を延ばすといわれています。
お屠蘇の作り方
屠蘇散(スーパーや薬局などで買えます)
清酒約1合(180ml)
本みりん(30~50ml)
お酒とみりんに屠蘇散を6~7時間浸す。(浸す時間が長すぎるとよくないので、飲む時間から逆算して)
抽出したら屠蘇散を取り出します。
*材料の量や抽出時間は私が購入した屠蘇散の説明によるものです。(屠蘇散の説明書に作り方が書いてあります)
屠蘇散について
配合されているものの種類については、少しづつ違ってきているようです。
私が購入したものには以下のものが入っているとのことでした。
桂皮、山椒、陳皮、桔梗、大茴香、丁字、浜防風

先生曰く、屠蘇は「養命酒と同じようなものが入っている」と言われていました。
なるほど、屠蘇のパッケージを開けてみると、そのようなにおいがします。飲んでみると味もそれに近いようです。
おとそ茶を購入しました
お屠蘇は確かに年始に飲むと良さそうですが、私はもともとお酒は飲まないですし、お酒好きの家族も屠蘇の味(匂い)が苦手でこれまでもあまり飲めていませんでした。
でも、年始はお屠蘇をいただいて気持ちよくスタートしたい!
そんなときに見つけたのがおとそ茶です。

パッケージの後ろに書いてあるように、名称は「スパイス入り緑茶」です。原材料名も「緑茶・シナモン・カルダモン…」です。
「お酒に漬け込む」ということをしないので邪道?と思う方もいるかもしれません。
私(と家族)はもともとお屠蘇をあまり飲めていなかったので、このお屠蘇(とそ)茶を飲むことで、新年のスタートが気持ちよくできるならそれだけでも十分と思い買いました。
実際に飲んでみてどうだったか?などまた年始に飲んだあと書かせてもらいます。
新年を迎える準備、それぞれだと思いますが、気持ちよく迎え、良い一年を過ごせるようにと思います。
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