初対面の人とうまく話せない
会話をうまく続けられない
こんな悩みって、だれしも多かれ少なかれ持っているもの(ですよね⁉)
私もそうです。
2020年4月Schooの授業で『人は話し方が9割』の著者永松茂久先生のお話を聞くことができました。
私はこの授業で先生の「人は話し方が9割」のことを知りましたが、この本はその後もずっとベストセラーにランキングされています。
それだけ「話し方」の悩みについての答えを求めている人が多いということですね。
私はこの授業で「会話についての悩み」が少し心が軽くなれたように思います。
- Schooの授業内で教わった「話し方」の大切なこと
- 会話を広げる「拡張話法」について
- 永松先生の著書について
参考にしてもらえることがあれば嬉しく思います。
話の「間」は大切。「わかりやすさ」を意識する。
「話し方」について書かれ、教えてくださる先生だけあって、すごくわかりやすく、面白く、温かみのある話し方で教えてくださいました。
落ち着いた口調で話してくださいました。(とはいってもイライラするような感じでは全くありません)
いい感じに「間」があるんです。
緊張する人の話方は話が長い。1行ごとに「。」をつけるのを意識してなるべく短くする
なるほど~~です!!
自分の話し方を振り返ってみると、確かに緊張しているとき、余裕がない時はなんとかして伝えたい、あれも言いたいこれも言いたいと思うがあまりついつい文が長くなり、複雑になり、結果わかりにくくなってしまっています(反省・・・)
そして、この考え方は話すときだけではなく、書くときも同じだそうです。
書くときも3行続けて書くと読まなくなる
(編集者に言われたことがある)
3行を超える文章を出来るだけ書かないほうがいい
話すときも書くときも先生が意識していることはこういうことだそうです。
- 売れる本の大切さは読みやすさ著者しかわからない言葉は使わない
- 小学生にもわかるように伝える専門家のように難しい言葉を使わない
- 話も文章も伝わってなんぼ!!意味を理解されなければ致命的なこと!
なるほど!!と思えました。
これは、クラウドワークスでのWEBライター検定のとき学習した内容とも合致しています。
【クラウドワークスWEBライター検定の学習より】
わかりやすい文章を書くことが大切
⇒ 一文一義で短く書く(バランスやテンポを考える必要はある)
わかりにくい文章は最後まで読んでもらうことができない
わかりやすい文章は伝えたいことを確実に伝えるために必要
まずは「わかりやすさ」を意識したいですね
相手の話をどんどん広げる「拡張話法」
初対面の人など、話しにくそうな人と話す時にはどうすればいい?
このような問いに
話さなくていい
質問すればいい
相手に話してもらえばいい
「相手に話してもらう」ための「拡張話法」を教えてくださいました!
拡張話法
感嘆 反復 共感 賞賛 質問 で話を回していく!!
質問 「・・・・ですか???」
感嘆 「へえ~~~」
反復 「・・・・なんですかぁ~~」
共感 「そうか~~~」「大変ですね~~」
賞賛 「でも頑張ってる」「すごいですね~~」
そしてまた質問になり・・・
質問 「それで どうします??」
コレ、すでにできている方はいると思います。先生も知らず知らずやっていたようでした。
でも、話すのが苦手な方は、これを意識してやってみるのは絶対いいと思います!
私もこれを念頭に置きながらやってみようと思います。
人の話は勉強になり 結果として得をします
「聞き上手は話し上手」という言葉があると思いますが、まさにその通りですね。
「拡張話法」をうまく活用して話をどんどん聞けるようにしたいです。
好きな人とだけ生きていく
話が苦手な方に向けての秘訣、コツは??
という質問に対しての先生の答えは
好きな人とだけ話せばよい
ビックリする答えでしたが、先生のその言葉を聞いて少し心が楽になりました。
人は難しい場所や相手と話して心が折れてしまう
大好きな人に話す時はみんなちゃんと話している
先生はこんな本も書かれています。
これは、嫌いな人を遠ざけるのではなく自分のことや自分の好きな人を大切にしてほしいということ。
そして、結果的にまわりを含めて幸せになれる、ということだそうです。
著書の冒頭にもこのようなことが書かれています。
「会話がうまくなる方法」、それは「苦手な人との会話を避け、大好きな人と話す時間を増やす」それだけです。
先生の授業もそうでしたが、この本を知ることでこれまでの「話し方」、そして「書き方」についても参考になることがありました。
本のサンプルで序章・各章をチェックするだけでも話し方の悩みを軽減してくれそうです。