コミュニケーションって難しい…
コミュニケーション苦手だけれども避けては通れない
確かにそうですよね。
そんなお悩みの解決への手掛かりとなるようなお話をSchooの授業で聞くことができました。
実際受講してみると、とても素敵な先生で、辛く悩んでしまいがちな「人間関係」を前向きによくできそうな「技術」を教えてくださいました。
Schoo生放送授業「人間関係の技術」の受講メモより
- コミュニケーションの「壁」について
- 自分が人から「苦手な人」にならないためにはどうしたらいい?
- 言いにくいことを伝えるために大切なこと
人とのコミュニケーションに悩んでいる方にぜひ読んでもらいたいです。
コミュニケーションには3つの壁がある
まず、コミュニケーションをひとくくりにしないで、自分の「壁」が何かを考えます。
なぜコミュニケーションって難しいのだろう???
先生のお話ではコミュニケーションには3つの壁があるということです。
- 自分が思ったことをちゃんと整理して言語化できるか
- 自分が意図したとおり言葉などを使って伝えられるか
- 相手が自分の想いをわかってくれるか
なるほど。たしかにそうですね
①自分が思ったことをちゃんと整理
伝える前に、「なぜ自分がそう思った(言いたいの)かを整理」しないといけません。
「伝えることで相手にどういう結果を返してほしいか」までを整理しましょう
②意図したとおりに伝える
そのためには…
- 相手の受け取り方に応じた語彙を選ぶ
- 曖昧な言い方を避ける
- 前後に必要なフォローする
難しいかも…でも心がけることが大切ですよね
③相手がわかってくれているか
これが特に難しい気がします。
受講生の皆さんも③が難しいと思う人が多かったようです。
そんな時は自分が不安に思っていることをしっかり伝えます。
「お手数かと思いますが、いちおう確認させてください」のように「あなたのことを思っているけど不安なので解消さえてください」ということをしっかり伝えるのが大切です。
ちょっと難しさが解消された気がします!!
「苦手な人」にならないようにするには?
すべての人に好かれなくても「嫌われない」ようにしたいものです。
そのためにどうしたらいいかというと…
「傾聴スキル」が大切
「傾聴スキル」とは?どうしたらいいかというと
- 相手の話にうなずく
- 相槌をうつ(ワンパターンにならないように!)
- 復唱する
相槌をうつのに語彙力がなくてワンパターンの受け答えになってしまわないように、先生は
周りが使っていていいなと思ったことばををメモしてその日のうちに使ってみましょう
こうすることで語彙力が豊かになるし、楽しくなるそうです。
すぐに使ってみるというのもいいですね
コミュニケーションの量が大切
苦手な相手と打ち解けるために必要なのは頻度!!だそうです。
嫌われないために接触回数を増やす!かかわりをやめてしまうとそこで終わってしまう
とにかくちゃんと挨拶する、相手の名前をちゃんと呼びましょう
こうやってコミュニケーションの機会を増やしていくようにします。
先生も実際に過去に苦労された経験から、とにかくこれを実践されたそうです。
基本的なことですが、とても大切なことだと思います。
言いにくいことを伝えるために
これはとても大切なことを教えていただきました。
わかってはいたけど、出来ていなかったかも…
- 一方的に話さずに相手の意見を聞いてあげることが大切。
まずは相手に事実確認をしてから! - 言いにくいことこそ、「逃げ場」を作ってあげる。
ただ批判されるというのは苦しいこと。
「こちらの確認不足で申し訳ないですが・・・」
「こちらのミス(勘違い)だったら申し訳ないですが・・・」
のような言葉を使う。 - 重い話ほど、軽くして、深刻になりすぎないようにしっかり伝える
最後に
この「人間関係の技術」は2020年のSchooの授業によるものです。
コミュニケーションの大切さはわかってはいるけれど、難しさも感じる
そんな人は多いと思います。
だからどうしたらいいのか?漠然とした思いで日々過ごす中、このSchooの授業に出会いました。
その時々の自分の悩み・課題はいろいろだと思いますが、Schooでは時として今回のような「思いもよらぬ嬉しい教え」に出会えることがあります。
なのでときどき生放送授業をチェックしています
今月の授業ラインナップ – Schoo(スクー)
この生授業をされている先生の話し方、言葉の使い方などを見せていただいてもすごく「相手を思いやって」話されているのを感じました。
「人間関係の技術」は一生必要なものだと思います。
先生のお話を参考に、自分の人間関係にもプラスにしていけるようにしたいです。