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自治体の乳がん検診で結果は「要精密検査」。クリニックで再検査を受けた体験談。

こころ

自治体で受けた乳がん検診で「要精密検査」の結果が返ってきた💦
どうしよう…

数年前からいくつかのがん検診を受けています。

最近は2年に1回の乳がん検診を受けました。

自治体の乳がん検診を受けるのは3回目。

ありがたいことに過去の2回の乳がん検診や他のがん検診もこれまでは「異常なし」の結果もらっていました。

今回初めて「要精密検査(グレード3)」

もしかしたらいつかこのような結果をもらうこともあり得るとわかってはいたものの、実際に結果を手にしたときはやはりショックでした。

その後、乳腺外科クリニックで精密検査をしてもらい、「異常なし」の結果をもらって現在に至っています。

こんなことを書いてます
  • 自治体の乳がん検診を受けてからクリニックで再検査を受け結果をもらうまで約1か月余りのこと
  • がん検診について、自分なりに考えたり調べたりしたこと

読んでくださる方にとって参考になることがあれば嬉しく思います。また今後の自分のためにも書いておこうと思います。

目次

検査結果は「カテゴリー3」

送られてきた検査結果にはこのように書かれていました。

マンモグラフィー 
みぎ:カテゴリー3
ひだり:カテゴリー1

???となって添付の説明資料を見ると、カテゴリーは1~5までがあり、カテゴリー3以上が「要精密検査」ということだそうです。

検査結果用紙の最後の「医師の診断」欄にはこう書かれていました。

…精査を必要とする所見を認めました。乳がんの可能性を否定できません。…

maman

💦💦💦

検査結果は表になっていて、過去2回の結果も横に表示されています。

過去は2回ともこう書かれていました。↓

マンモグラフィー 
みぎ:カテゴリー1
ひだり:カテゴリー1

ぱっと見た感じでは同じようでも、このカテゴリーの数字の違いがとても大きく感じました。

検査結果を受け取ってから再検査まで

「もし精密検査をして悪かったらどうしよう」という大きな不安はもちろんあります。

でもその前に「これからどうするのがいいのか」何もわかっていない不安がありました。

どの病院に行ったらいいの?

とりあえずネットで調べて「乳腺外科」のある病院・クリニックで検査してもらえるということが分かりました。

maman

これも今までは何となくしかわかっていませんでした💦

ならばどの乳腺外科に行くか?

ネットの情報が全てではないと思いますが、私としては調べる方法は他になく、ネットの情報を参考にしました。

自治体に検査のCDを受け取りにいった際にもらった病院・クリニックの一覧も参考になりました。

maman

自治体の検診担当の方も、丁寧で分かりやすく話してくださいました

クリニックに乳がん検診の予約を入れる

自分の家からの距離、行きやすさ、口コミ、ネットでの外観や情報などをもとに自分で考え、選んだクリニックに予約を入れました。

maman

家族を含め、自分以外の人に再検査のことは話していないので自分で決めました

やったことはこれだけなんですが、自分としてはあれこれとすごく考えた日々でした。

クリニックでの乳がん検診

このような流れで検診を受けました。

  • 検査前の診察
  • マンモグラフィ検査
  • 超音波検査
  • 結果説明

検査前に先生がゆっくりわかりやすく説明をしださった

マンモグラフィやエコーのための更衣室・検査着が清潔で配慮されたものだった

検査をしてくださる方が女性で穏やかな感じだった

わからないまま情報をあつめて選んだクリニックではありましたが「ここでよかったかな」と思えました。

検査終了後、結果説明までは少し時間がかかりましたが、待っている間も特に不安をかんじたりすることもありませんでした。

なんとなく「もし結果が良くなかったとしても、この先生ならしっかりと話を聞いて自分なりに前向きに対応できるかも」と思えたからだと思います。

検査結果は異状なし。

maman

とはいってもやはりこの結果にはホッとしました

治療は必要なかったのですが、念のため2年後の自治体の検診の前に1年後にこのクリニックで検診を受けることにしました。

乳がん再検査を終えて

以上、自治体の乳がん検診の結果から再検査を受け、「異常なし」という結果までについて書かせてもらいました。

文章にしてみればこれだけですが、スゴクいろいろ考えさせらました。

がん検診について、こういうことも言われています。

要精密検査とされた場合でも、真にがんと判断される(陽性反応適中度)のは、胃がん検診では1.50%、最も可能性のある乳がん検診でも4.15%にすぎません。むしろ、多くの人々が「がんではなかった」という結果を受け取ることになります。その間、受診者の方に心理的負担がかかります…

がん検診のメリットとデメリット|知っておきたいがん検診
maman

たしかに心理的負担はありました

心理的負担があったものの、「良かった」と思えることもあります。

  • 「要精密検査」の結果をもらって、今までより「がん」「検診」について考える機会となった
  • これまで無知だった病院についても具体的に調べた⇒精密検査を受けたクリニック・先生に出会えた

他人事ではない、あり得ることだという認識が一層強まりました。

今は日々健康に過ごせることに感謝し、検診の機会を大切にして受け続けていこうと思っています。

【追記】1年後にこのクリニックで検診をうけ、異常はありませんでした。

さらに1年後自治体のがん検診もありますがこちらのクリニックでの検診を予約しています。

*がん検診は「無症状」の人の検査です。

がん検診は、症状のない方のための検査です。
明らかな症状のある方には、それぞれの体の状態に応じた適切な検査や治療が必要になります。症状のある場合は、必ず医療機関を受診しましょう。

がん検診Q&A|知っておきたいがん検診

この記事を書いた人

50代でブログを始めた主婦です。
今までの経験やこれからの学びの中で皆さんにお伝えできることを
発信していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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