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覚えておきたい【洋食マナー】。食事を楽しむためにもまずはこれだけ!

こころ

食事のマナーってちょっと自信ない…

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素敵なお店で食事するのは嬉しいけれどマナーが不安

こんな不安がある人もいると思います。私もそうでした。

せっかく素敵なお店で美味しいものをいただくのだから心から食事を楽しみたいですよね。

「洋食マナー」といっても、お店の格式、フランス式やイギリス式であったりなど、違いもあり、様々です。

すべてのマナーを完全に身に着けることができればベストですが、なかなか難しいもの。

 なので、この記事では…

こんなことを書いてます

自分が恥ずかしい思いをしないように、同席した方々に失礼にならないように、マナーのなかで「これだけは大切!覚えておこう!」というもの

今回はランチコースによるレッスンということでしたので、あくまでもシンプルなコースにそった内容です。

これからちょっと格式のあるお店で食事をする、というときにサッと読んで頭の片隅に入れておいてもらえたら…参考になったり役に立ったりすることもあるかもしれません。

そしてそうなることで食事の場をより楽しくすることができたらなと思います。

目次

座り方のマナー

まずお店でどの席についたらいいんだろう?

基本的な考え方はこうです。

入口近く、お店の方や係の方の出入りに一番近いところが末席
奥の中央が主賓席
主賓席の両側に席があるときは「右上位」の考え方⇒主賓の右側が次席、主賓の左側がその次となる。

「右上位」とは「右側に上位の人が来る」という考え方。
 もともとは西洋の考え方ですが、日本でも近代は「右上位」を取り入れるようになりました。

お店やテーブルの形、人数などによっても変わってくるようです。

でも「右上位」ということを知っておいてその場に応じた席の着き方ができたらいいかと思います。

席が決まって、イスに座るときも、「右上位」を意識した、美しい座り方があります。

イスに座るとき右に「上位」の方がいると想定して、左側から座る。

  1. イスの左側に立ち、イスに遠いほうの足(左足)を右足前にクロスする
  2. 右足をイスの前にもってくる
  3. 左足をそのとなりに

このような座り方をすることで、美しくイス前に立つことができます。

係の人にイスを入れてもらい、足に軽く触れたら座ります。(自分でするときもあります)

テーブルと自分の間は握りこぶし一つ分くらい物が落ちにくく、綺麗な姿勢を保てる距離感です。

イスから立つときは、逆に出るほうの足から。

今まで何気なくしていたこと、ちょっとしたことですが、印象が違ってきます。

maman

自然とできるようになりたいです

ナプキンのマナー

ナプキンもお店によって、種類も様々。

ナプキンを置いてない場合もありますが、置いてある場合は、紙ナプキン→布ナプキンと高級になるのが一般的です。

ナプキンをとるタイミングは、席について、主賓の人がナプキンをとってから。

ナプキンを二つ折りにして膝の上に載せる。⇒口や手をふくとき、ナプキンの内側で拭きやすくなる。

なるべくしないほうがいいのですが、中座するときはちょっと心配になることもあります。

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イスの上だとお尻を乗せていたところだし
背もたれは形によってはかけにくいし、
係の人などが通るときに落ちるかもしれない・・

ということで、先生から教わったのはこのような方法です。

中座するときナプキンをもうひとつおり、テーブルの端にかけ、落ちないようにテーブル上の小皿などで押さえておく

こうすることで、中座するときも戻ってきたときも、心配なく、スマートに ふるまえます。

使ったナプキンをテーブル上に乗せるのはNG。 端に掛けるようにしましょう。

食後退席するときはナプキンはぐちゃぐちゃにしてテーブルに置く

「えっ!?ぐちゃぐちゃ!?」と思われるかもしれませんが、きれいにたたむのを忘れるくらいおいしかったという気持ちの表れです。

さすがにぐちゃぐちゃには抵抗があるという人は少し雑にたたんでテーブルに置きましょう。

きれいにたたむのは「おいしくなかった」という意思表示になってしまいます。気を付けましょう!

バッグはどこに??

フォーマルの小さなバッグであれば、イスの背中に。

ですが、落ちそうなときや、イスのすわりが浅くなって姿勢が美しく保てないようであれば膝の上に載せて、その上にナプキンをかけましょう。

バッグをかけるときは、自分の右側に。係の人が左側から給仕をしてくれるからです。

食事中のマナー

いただきながら、気を付けること。

スープ

イギリス式ならば手前から向こうにフランス式ならその反対に・・・などというのもありますが、

大切なのは音を立てないこと。すする音、スプーンの音もたてないように。

最後はお皿を傾けても〇。スープの残りがあるときはパンでふいていただくのも〇。

ですがかなり格式が高いお店の場合はNG なので気を付けなければいけません。

ナイフとフォーク

コース料理の場合、外側から使っていきます。

ナイフレストがあるときは、一皿食べ終わるごとにそちらに返します。

ナイフレストがない場合は、お皿と一緒に下げてもらいます。

サラダ

平皿で出てきたときはナイフをつかっても〇。ボウルのときはナイフは使いません。

肉料理

左端から一口大に切っていただく。

最初に全部切るのではなく、その都度切っていただきましょう。(冷めてしまう、肉汁が出てしまうのを防ぐため)


それ以外にも

洋食マナーでこれだけは大切!覚えておこう!というものを一通り書かせてもらいました。

まずはこれらをしっかり覚えて(頭で覚えるだけではなく)、自然と振舞えるように身に着けたいものです。

さらに本格的なコースになるとこれら以外にもあるので、ちょっと書いておきます。

先生

お店によってもさまざまですが、フルコースになるとオードブル前にアミューズがでてきたり、途中ソルベが出てきてお口直しをしたり・・さらに本格的になってきます。


お店の人が

「アミューズです」
と言ってくれます。

フルコースについても、もっと詳しく勉強して紹介していきたいと思います。

マナーについて

マナーはさまざまな場面でとても大切なもの。

ですが、「絶対にこうでなければならない」という堅苦く考えることはないのではないかと思います。
(格式や場面によって絶対守るべきことはあります)

先生のお話のなかでも、

こういう場合もあります

このときはこうしましょう

という説明があったり、諸説あったりするものもありました。

*この記事では「先生に教わったこと」を中心に書かせてもらってます

それぞれの選択肢には、それぞれの理にかなったものがあるんだと思います。

その場、その時に合わせた振る舞いが大切だということです。

ただ、何も知らずに、適当にその場で間に合わせの振る舞いをするのではないです。

マナーを心得たうえで、その場に同席した人々に失礼にならずに、いかに美しく、気持ちよくすごせるか

が大切なのだということです。

そのような振る舞いが、自然と、美しくできるように・・・

まずは、これだけのことはしっかりと覚えて身に着け、楽しく素敵な食事の時間になるようにしたいものです。

読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

この記事を書いた人

50代でブログを始めた主婦です。
今までの経験やこれからの学びの中で皆さんにお伝えできることを
発信していきたいと思います。
よろしくお願いします。

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