年末となり、年末年始にまつわるニュースや情報が飛び交う中…「年賀状じまい」というコトバもよく耳にします。
特に近年は増えていっているのかもしれません。
私も2年前、いわゆる「年賀状じまい」をしました。
この「年賀状じまい」、年齢や職業などによってもさまざまだとは思うのですが、50代主婦の私の場合、やってみてどうだったのかについて書かせてもらいます。
- 私の年賀状じまいの方法
- 2年経過してどうなっているか
- 年賀状じまいをして良かった?良くなかった?
参考にしてもらえることがあれば嬉しく思います。
「年賀状じまい」のやり方。私の場合
いろいろな方法があると思いますし、年齢や職業などによっても違ってくるかと思います。
私の場合は…
年賀状を出さずに、いただいた方に、寒中見舞いで年賀状をやめる旨を伝えました。
フェードアウトをするとか、年末に早めに伝えたほうがいいなどいろいろな考えはあると思いますが、私はこうしました。
年賀状を私に送ってくださった方々には、今後も年賀状(または別の方法)で交流を続けたいと思ってくださっている方がいると思います。
が、中にはそうではなく「こちらが送っているから向こうも送ってくれているのかな」と思えるような方々もいます。
それぞれに失礼にならないように、これまでの感謝と、「どなた様に対しても年賀状での挨拶を控える」ということが伝わるように考えました。
文例はこのような感じです。
文章の下にはラインのQRコードを載せました。
その下に直筆で書けるスペースもしっかりとりました。ひとりひとりに応じたメッセージも書きました。
「今後はメールやSNSなどで」と書きつつも、ラインなどしない友人も少しだけいたので、そのような方で今後もやり取りを続けたいと思う人には「今後はメールやSNSなどでと書いているけれども、難しいようなら、年賀状でも大丈夫」という旨のことを書きました。
そして、そのような友人たちには翌年も1月1日に届くように年賀状を送りました。
翌年からの年賀状はどうなった?
毎年、年末になると年賀状をどうしようか考えるのがちょっと億劫だっただけに、翌年からはスッキリしました。
送る!とはっきりしている方々はいいとして、「こちらが送っているから向こうも送ってくれているのかな」と思えるような方々については、こちらの「年賀状じまい」の意向をお伝えすることができたのが良かったです。
特に「良かった」と思えたことを書いておきます。
ラインで連絡が取りやすくなった
これも年齢によると思いますが、学生時代の友人となると、当時はメールやSNSという手段もなく、その後も毎年の年賀状がそれぞれの近況報告の手段であり、あとはたまに電話をしたり会えたら会う…くらいの状態が何年(何十年?)も続いた友人もいました。
今までは年賀状に「今年は会いたいですね」みたいなことを書いてはいたものの(よくある挨拶のようになっていて)実際にはなかなか会えていなかった友人たち。でも細々とでもいいから今後もお付き合いを続けたいと思っていた友人たちです。
そう思っていた友人たちあはりがたいことに、みんなQRコードを読んでラインを送ってきてくれました。
今までは年賀状以外では滅多に連絡をすることがなかった友人とラインで繋がることができ、今までよりは連絡が取りやすくなりました。
年賀状の枚数が減り、1枚ごとに丁寧に書けるようになった
年賀状じまいをしても、全く年賀状がなくなったわけではないです。
年配の親せきの方々は、向こうから「しまい」の意向がなければ、これまで同様に年賀状を送ることにしています。
また先に書いたように、友人の中でもメールやSNSはあまりしないかもと思える友人には、今後も年賀状を送るつもりです(向こうから「年賀状じまい」されるとか、「メールにしよう」と言われるとかまでは)
言い方は悪いですが、半ば「やっつけ仕事」のようになっていた直筆メッセージ(反省)。
年賀状の枚数が減ったことで丁寧に、気持ちを込めて書くことができるようになりました。
今後について
2023年の年賀状も、基本的には2022年と同じです。
年賀状も枚数は少ないですが用意しますし、SNS用の年始の挨拶のデザインも作ります。
SNS用のデザインはこれまでも作っていて友人知人との年始の挨拶で送ったりしていたのですが、これからはデザインの種類が増えていきそうです(人によってデザインを変えるため)
自分が送りたい人に送りたいカタチで年始の挨拶ができるようになった、と思っています。
これが年賀状じまいをして2年経過の状況です。今のところはは年賀状じまいをして良かったと思っています。
読んでいただきありがとうございました。