「歩く」ことは生活のなかで毎日欠かせないもの。そして、毎日のことであるがゆえに、歩き方が自分の身体に大きく影響してくるんだということをすごく感じています。
細くて(適度な細さがいい)キレイな脚になりたい。これは若い時からの長年の願い・目標でありました(現在もです)
そんな時にテレビ番組で出会ったポスチャーウォーキング。
詳しくはこちら⇒一般社団法人POSTURE WALKING協会 | 美しい姿勢と健康な歩き方のレッスン講座
「これだ!」と思い、以後自分で気を付けて歩いてきたつもりです。
ですが…
こんな不安もあったりします。
気を付けていたつもりでも時期がたってだんだん崩れて行ったり、注意すべきポイントが徐々に忘れられて出来なくなっていたり…
ということで、再度自分で自分の歩き方をチェックしてみました。
こんなことを書いてます
・KIMIKKO先生のポスチャーウォーキングについて
・歩き方のポイントをレッスン動画を観ておさらい
・歩き方を見直して思うこと気づいたことなど
今後の自分の歩き方をより良くするためにも、過去のレッスン動画を観ながら基本的なポイント・意識すること・自分の反省点などをまとめてみました。
参考にしてもらえることがあれば嬉しく思います。

大変(~_~;)
それでも50代になった今、三食しっかり+おやつ+昼寝(笑)生活で自分のベスト体重(やせ期の体重)キープできています。
そんな私がこれまでやってきたことや今やっていること、気になることなどを「スタイルキープ」のタグをつけて書いています。
ポスチュアウォーキングについて
KIMIKO先生のレッスンを初めてテレビで観てまとめたこちらの記事.。
(約2年前の記事。ただただテレビの内容をまとめただけですが、「なんとか記事に残しておきたい」というキモチで書きました)
先日の「めざましどようび」の【キクエがキクヨ】のコーナーは 高畑淳子さんがゲストで、「美しいウォーキングを学ぶ」ということでした。 そこに登場したのがポスチュアウォーキングのKIMIKO先生。 それまで、雑誌(⁉)やネット[…]
私が観た過去のレッスン動画の中で一番古いものから2年前のテレビ番組でのレッスンまでは数年立っていますが、どのKIMIKO先生は相変わらず素敵でした。
20年以上の歴史をもつポスチュアウォーキング。先生がポイントとして挙げられていることはシンプルで終始一貫しています。(当然と言えばそうかもしれませんが…)
そんな歩き方のポイントをこちらにまとめておきます。
姿勢
- 頭のてっぺんからつま先までまっすぐに(猫背や反り腰にならないように)
後頭部・肩甲骨・お尻・かかとが一直線になるように - 両足のかかとをつけ、つま先は拳一つ分空けてお尻をキュッと締めて立つ
(内股、お腹に力が入っていないのは絶対NG)
足を後ろに伸ばして歩く
- 前に出す足が主役ではなく後ろで地面を蹴る足が主役
- 体重が乗っている足を下にしっかり差し込んで後ろに蹴るようにする
- 後ろに後ろ足を伸ばすことで前に身体を押し出す
かかとから着地する
かかと⇒まん中⇒つま先の順に体重移動し最後は指先を使って後ろに蹴り上げる
腕
腕はうしろに振り、まっすぐ伸ばす
背中のお肉がすっきりし、胸の筋肉がついてバストアップする
「姿勢」はこれからも意識&チェックを続ける
美しい歩き方は「姿勢」で決まるとも言われており、大切なのはすごくわかります。
ですが、気をつけているつもりでもどうしても猫背気味になってしまったり、「あれ、いまの姿勢って大丈夫?」と思う時もよくあります。
それでも先生が言われるように「両足のかかとをつけ、つま先は拳一つ分空けてお尻をキュッと締めて立つ」と良い姿勢で立つことができます。
もうこれを続けていくしかありません。
私はチェックの意味を込めて、歯磨きのとき洗面台の鏡に映る位置で壁に沿って自分の身体を一直線になるように立つようにしています。
先生はレッスン動画で「重さを使う」「頭の重さを背中(かかと)に乗せる」というようなコトバを使って指導されていました。
最初に聞いたとき、これらのコトバに少し?と思ったのですが、姿勢を意識するにつれてこれらのコトバがイメージとしてつかめるようになりました。
まだまだ姿勢を意識しないと前のめりになったり猫背になったりしてしまいます。
今後も姿勢を意識して歩く&時々鏡でチェックを繰り返して自然と姿勢が身に付くようにしていきたいです。
「足を後ろに伸ばして歩く」ことでお尻の筋肉が!
先生の指導で「後ろ足が主役」というコトバが何度も出てきます。
「後ろ足で指まで体重を乗せて蹴っていくことでお尻の筋肉にスイッチが入る」
これは2年前に初めて先生のレッスンを観たときからすごく印象的で、その後の歩くときに特に意識していたことでした。
先生は「ウエストから下が全部足!」「おへそから下が全部足!」「しっかり膝を伸ばすおお腹までつながるのが分かる」というコトバで表現されていました。
なるほど!後ろ足を伸ばして蹴ることで先生のコトバがイメージできるようになりました。
「足はかかとから着地」ってどう?
「姿勢」や「足を後ろに伸ばして歩く」については完ぺきではないものの、この2年間それなりに意識して歩いてきたつもりです。
ですが…
「かかとから着地」については全くと言っていいほど忘れていました(反省)
「足を後ろに伸ばして歩く」ことばかりに意識が集中してしまって、「かかとから着地」に意識がいっていなかった、というのが主な理由です。
早速「かかとから着地」を意識するようにしました。
ですが、これまでバレエや体操のレッスンを受けた経験もあったせいか、「かかとから着地」をするとどうも前に出す足のつま先がキタナクなってしまいそうなのが違和感があり、なかなか馴染みませんでした。
また、「かかとから着地はよくない」とする記事を目にしたりもして、「ホントのところはどうやって歩くのがいいのだろう???」なんて疑問に陥ったりもしてしまいました。
それでも、歩き方の再チェックから1か月余り、「かかとから着地」を意識して歩くことでようやくわかってきました。
上の「歩き方のポイント」にも書きましたが、「かかと⇒まん中⇒つま先の順に体重移動し最後は指先を使って後ろに蹴り上げる」ことで、「主役」の後ろ足が「下にしっかり差し込んで後ろに蹴るようにする」ことができ、「前に身体を押し出す」ことができるんだと。
最後に
約2年間、気を付けて歩いてきたつもりでそれなりに効果があったような気がしてはいましたがまだまだ不完全でした。
今回見直すことで、歩き方のポイントや自分の改善点を認識することができました。
KIMIKO先生のレッスン中の言葉がすごく良かったので載せておきます。
運動すると意識しなくてもキレイに歩こうとするだけで
これだけ運動のチャンスがあります
歩きの質が変わったら身体は変わります
それはやがて思考や環境を変えていきます
(先生の経験より)
今日の歩き方が未来を決める
毎日のこと、それが自分の身体を使うことで未来をより良くしていくことができる、素敵ですよね。
逆に言えば、歩きの質が良くないと身体まで(そして思考や環境までも!?)良くない方向にいってしまうかもしれません。
私も常になんとなく思っていることでしたがKIMIKO先生がご自分の経験をもとに言われているのはすごく説得力があります。
今回、改めて自分の歩き方を見直すことができて良かったなと思いました。自分の身体にもいい効果があるような気もしています☻
今後も意識して歩き、時々チェックしていこうと思います。いつかは指導も受けることができたらと思っています。
そして気づいた点などあればどんどん記事にしていきたいと思っています。参考にしてもらえることがあれば嬉しく思います。